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いきものばかり(2010)  いきものがかり [2010年に購入したCD]

[DISC1]
SAKURA
うるわしきひと
青春ライン
茜色の約束
KIRA★KIRA★TRAIN
ノスタルジア
未来惑星
夏・コイ-2010 version-
タユムコトナキナガレノナカデ
今走り出せば
花は桜 君は美し
ソプラノ
月とあたしと冷蔵庫
ホットミルク
コイスルオトメ

[DISC2]
気まぐれロマンティック
ブルーバード
じょいふる
心の花を咲かせよう
YELL
キミがいる
ちこくしちゃうよ
Happy Smile Again
ありがとう
雪やまぬ夜二人-2010 version-
くちづけ
スピリッツ
風と未来
残り風
なくもんか
帰りたくなったよ

[DVD]
オンガク情報バラエティ「イキイキTV」
*第一回
*最終回

こういうのは早いうちに取り上げなければ誰も振り向いてくれないわけですが、そもそも誰かに振り向いてもらおうと思って書いているわけではないので、ベストアルバムを聴いた感想を発売から丸8ヶ月過ぎた頃に書いてしまうのでした。発売から丸8ヶ月過ぎたというのに、未だまともには聴けていません。CD買い過ぎだなぁ。。。

というわけで、

2010/11/3にリリースされた、いきものがかり初のベストアルバムは、いわゆるシングルコレクションではなく、メンバーが選曲した2枚組の大作に仕上がっている。まだアルバムを4枚しか出していないのに2枚組のベストアルバムをリリースしてしまうとは、、、と思ってしまった人も多いんじゃないだろうか? 2枚組を聴くのって、かなり体力を使うんだよねぇ。。。

そもそもベストアルバムってのは、ファンに向けたものではなく、「いきものがかりはいいなと思うんだけど、CDを買ってまで聴こうとは思わないんだよねぇ。。。」みたいないわゆる”隠れファン”や今作の場合は「ゲゲゲの女房」の視聴者層辺りがターゲットだと思うのだけれど、そういう人達に2枚組はかなりキツいんじゃないかなと思ってた。ところが、そんなことは全く無かった訳で、CD不況真っ直中の現在で150万枚を超える大ヒットとなった。まさに国民的グループとなってしまったわけだ。現在ブックオフにどれくらいの数が流れているかわからないけれど(笑)(欲しくて買ったアルバムをあっという間にブックオフに売ってしまう人の気持ちがわからない)

聖恵ちゃんのキャラクターは小さな子供にも受けそうだし、聖恵ちゃんの美人さんではないけれど可愛さ全開のルックスは10代、20代の子達に受けそうだし、彼等が得意とするJ-POPをベースにした歌謡曲タッチのポップソングは小さな子供を持つ僕らの世代にも受けそうだし、聖恵ちゃんの明るく素直で伸びやかな声はおばあちゃん世代を含む全ての世代に受けそうだしと、売れる要素をいくつも兼ね備えているわけだから、爆発的にヒットしたのも当然と言えば当然なのだろうけどね。

肝心の内容は、やはり初心者向けに選曲されているのかなと思う。とは言え、ファン人気の高いシングルのカップリング曲やライブで人気の高い曲、再レコーディングした曲、そして新曲を収録してファンのツボもしっかり押さえている。更に、マスタリングし直したと思われる曲やミックスし直した曲も入っているので、マニアのツボもしっかり押さえている(笑)。僕はまだまともに聴けていないので「ちこくしちゃうよ」がアルバムとは若干違うことくらいしか気付いていないけれど。

2枚通して聴いてみて感じたのは、”突き抜けているな”ということ。故に、せつない曲もたくさん収録されているのだけれど、全ての曲から”元気”が伝わってくる。そして、それが聴く人の多くを”元気”にさせる。ここまでほぼ聖恵ちゃんのことしか書いてこなかったけれど、曲を作っている男子達、そしてスタッフの良質なポップスを届けたいという気持ちもヒシヒしと伝わってくる。最近はこういう良質なポップスが少なくなったので、これからも良質なポップスをたくさん届け続けて欲しいな。サウンドにもこだわってくれたら、もっと嬉しいんだけどね。

カップリングのDVDは正直無くてもいいかなって感じ。可愛さ全開の聖恵ちゃんを観られるからいいんだけどね(笑)

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~【初回生産限定盤】



あぁ、全然まとまらねぇ。拡散波動砲を発射して外しまくってる感じ。。。早く花粉症が治まらないかなぁ。。。

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HOLIDAYS IN THE SUN(2010)  YUI [2010年に購入したCD]

[CD]
to Mother
again
Parade
es.car
Shake My Heart
GLORIA
I do it
Please Stay With Me
Summer Song
Cinnamon
Driving Happy Line
It's all too much
Kiss me

[DVD]
It's happy line
My Generation
LOVE & TRUTH
Namidairo
Laugh away
to Mother(Multi Angle Clip)

約9ヶ月間に渡る休養期間を経てリリースされた4thアルバム。何で休養することになったかなんてどうでもいいことなんだけど、この休養期間を経て、本人に心境の変化があったのか、それともスタッフに心境の変化があったのか、それまでの作品とは違う仕上がりになっている。全体的に見て、サウンドそのものには大きな変化は見られないのだけれど、お母さんへの気持ち?を歌った「to Mother」に見られるように、何て言うか”女の子”の部分を前面に押し出してきたような気がするんだよね。

それは歌詞カード(って古い言い方だね(笑))にも現れていて、それまでは陰りのある表情や憂いのある表情の写真ばかりだったんだけど、ポーズもロッカーを意識したものが多かったんだけど、今作の写真は100%笑顔。そして、ギターを抱えた写真が1枚も無い。アルバムタイトルになっている”HOLIDAY"を意識しただけかもしれないけれど(新しいシングルのジャケ写はまたギターを持ってるし)、これはリスナーから見ると、かなり大きな変化だったんじゃないだろうか? 好意的に捉えられているかどうかはわからないけれどね。まあ、20代半ばに差し掛かった、しかも客観的に見てめちゃくちゃ可愛らしいルックスを持った女の子がいつまでもレジスタンスしちゃいられないってことは作る側が一番わかっているわけで、今回が変化をつける絶好の機会だったってことなんでしょう。おっさんなものですから、個人的には好意的に捉えております。可愛い女の子は可愛らしさを前面に押し出すのが一番だよ(笑)

それは収録されている曲にも現れていて、先に書いた通り、サウンドには大きな変化は見られないのだれど、詞の世界観を上手く変えてきている。前作までは10代の心境を歌ったものが多く、明らかに”現在”を歌ったものが多かったのだけれど、今作は「Summer Song」くらいしか無い。その「Summer Song」のキラキラ感もリアルなものではなくちょっと思い出的な感じがするのが面白い。他の曲も基本的には”現在”を歌っているのだけれど、何て言うか普遍性を感じるんだよね。あと、「to Mother」のように、これまでに多かった”刹那感”を押し出した曲だけじゃなく”余裕”を感じる曲もある。この辺の変化を気にならないようにさらりとやってきたのは上手いなと思う。

諸刃の剣になっている部分もあるのだけれど彼女の大きな魅力である”強さ”を損なうことなく女の子っぽさを出してきたことで全体的に柔らかさが出て、長く聴ける作品に仕上がったのかなんじゃないかな? この変化が今後の作品にどのような影響をもたらすか、個人的には楽しみだ。

個人的には「Parade」と「Shake My Heart」が好きかな。

カップリングDVDに収録されているのは各シングルのPVでいいのかな?

あぁ、ようやく書けた。感想書くのに10ヶ月近くかかっちゃったよ。

HOLIDAYS IN THE SUN【初回生産限定盤】CD+DVD


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ベリー・ベスト・オブ・佐野元春「ソウルボーイへの伝言」(2010) 佐野元春 [2010年に購入したCD]

アンジェリーナ
ガラスのジェネレーション
サムデイ
ダウンタウンボーイ
情けない週末
ヤングブラッズ
99ブルース
クリスマス・タイム・イン・ブルー-生なる夜に口笛吹いて
約束の橋
ぼくは大人になった
レインボー・イン・マイ・ソウル
欲望
すべてうまくはいかなくても
ヤング・フォーエバー
君の魂 大事な魂
君が気高い孤独なら

※一部現在行われているツアーの内容を含んでいます。これから行く方は華麗にスルーして下さい。

デビュー30周年を記念して、以前所属していたソニーレーベルからリリースされた、一応オールタイムベストになるのかな? 初回盤には「ハートランドからの手紙」書簡が付いている。コンセプトは、”16曲に集約された楽曲を通じて、元春の音楽がもたらした感動と衝撃をすべてのリスナーに伝えたい”ということらしい。ソニーレーベルと言っても、エピックではなくソニーミュージックダイレクトからのリリースなんだけどね。残念ながら。因みに、ブルースペックでのリリースとなっている。

因みに、昨年行われた30周年アニバーサリーツアーパート2「ソウルボーイへの伝言」では、「アンジェリーナ」、「ダウンタウンボーイ」、「ヤングブラッズ」、「クリスマス・タイム・イン・ブルー」、「約束の橋」、「ぼくは大人になった」、「ヤング・フォーエバー」、「君が気高い孤独なら」がほぼ全て(全て?)の会場で演奏されている。また、半分くらいの会場で「サムデイ」が演奏されている。残念ながら札幌では「サムデイ」は演奏されなかった。パート2ではこのアルバムからほとんど演奏されなかったような印象があるんだけど、半分やってたんだね。なお、現在行われている「ALL FLOWERS IN TIME」のリストを含めると13曲を演奏していることになる。全然気付かなかったけど、ちゃんと考えられていたんだねー。

収録されているのは、「アンジェリーナ」、「ダウンタウンボーイ」、「ヤングブラッズ」、「レインボー・イン・マイ・ソウル」、「すべてうまくはいかなくても」が20周年アニバーサリーベスト「20th Anniversary Edition」に収録されている'99 mix version、「ガラスのジェネレーション」が「THE SINGLES」に収録されているAdditional recorded version、「約束の橋」が1992年に再発された”ひゅーひゅーだよ”バージョン、他はオリジナルバージョン。元春はMRSでベストなものを選んだようなことを言っていたような気がするけれど、「これがベストなものなのか?」と思うファンも多いんでないかな? 僕的には「ガラスのジェネレーション」はオリジナルを入れたほうが良かったと思うし、「約束の橋」は1989年にリリースされたオリジナルシングルバージョンを入れたほうが良かったと思うし、「クリスマス」は思い切ってExtended Dub Mixを入れたほうが良かったのではないかと思う。収録時間に余裕があるのだから。

選曲的にも「ん?」と思ったファンが多いんでないかな? 僕はかれこれ約30年間聴き続けていることもあり、どうしてもファン目線で考えてしまうので、選曲自体不満だらけなのだけれど、今回の選曲は一般的に考えてもあまりにも中途半端だと思う。このCDを買うのは”コアな”ファンと”若い時好きだった”元ファンが大半(ていうか全て?)だと思うのだけれど、だからと言って両方に媚びることは無かったかなと。元ファン的にはさ、やっぱりオリジナルバージョンが良いと思うのだよ。新しいミックスを聴かされても「何か違う」と思うだけだと思う。だからいっそのこと”コアな”ファンは切り捨てても良かったのではないかと。”コアな”ファン、特に”コアでミーハーな”ファンは何を入れても買う訳だし。僕みたいに(笑)

ということで、今回のベストは×です。てか、ベスト出し過ぎ。いくら世間一般的には佐野元春は懐メロだと言っても、また、現在のおっさんおばさんの多くがこういう企画に尻尾振って寄って来ると言っても、適当なことばかりやってると市場価値が下がっちゃうよ。

ソウルボーイへの伝言 The Very Best Of Motoharu Sano A Message to Soul Boy


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キミがいる(2010)  いきものがかり [2010年に購入したCD]

キミがいる

ドラマ「ホタルノヒカリ2」を観て、明るくて軽快なポップソングだなぁと思い、発売された週末にうっかり買ってしまった。こういう感じのポップソングにはめちゃくちゃ弱いもので。。。YOU CAN'T HURRY LOVE的な感じの。

今作は聖恵ちゃんが歌詞と曲を手掛けている。シングルとしては初になるのかな? なので、歌詞がとても女の子っぽい感じになっていると思う。こういうポジティヴな歌詞ってさ、男にはなかなか書けないよね。

前作「ありがとう」のようなバラードはもちろんだけど、こういう軽快なポップソングもいきものがかりの大きな魅力の一つだと思うんだよね。聖恵ちゃんの声質にとてもよく合っていると思う。特に最近の聖恵ちゃんの声に。

ということで、お気に入りの1曲です。

でも、ベストアルバムがリリースされることがわかっていたら絶対に買わなかったなぁ。。。1曲だけしか入っていないシングルCDには意味を感じないし。iTunesで配信されないから、DLも出来ないしね(ソニーのは好きじゃないもので)。

キミがいる


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希望という名の光(2010)  山下達郎 [2010年に購入したCD]

希望という名の光
Happy Gathering Day

※一部ネタバレしてるので、これからコンサートに行く人は読まないほうが良いかも?

シングルは買わないとか言っておきながら、3連続でシングルの感想です。次もシングルの感想になる予定です。

書く順番が逆になっちゃったけど、このシングルもしっかり買っていたわけで。「第1回山下達郎お宝くじ」につられて。あと、ツアーが決まったからというのも買った理由の一つかな。予習しておかないとつまらないしね。なので、買ったのは発売されて1ヶ月くらい経ってから。

ここ数年(もう10年以上?)、山下達郎のシングルと言えば必ず何かしらのタイアップが付いているのだけれど、例に洩れず、このシングルにもタイアップが付いている。しかもダブルタイアップ。「希望という名の光」は現在休養中のナイナイ岡村主演の映画「てぃだかんかん」の主題歌に、カップリングの「Happy Gathering Day」はケンタの40周年記念テーマソングになっている。

「希望という名の光」は、「ずっと一緒さ」、「僕らの夏の夢」に続く”バラード三部作の完結編”と謳われている通り、壮大なバラードに仕上がっており、まさに映画のエンドロールにぴったりな感じ。「僕らの夏の夢」でも同じことを書いた気がするんだけど、映画を観てもいないのに、ものすごくイメージ出来ちゃう。しかも、主役の年齢に合わせて(かどうかはわからないけど)、ものすごく大人なバラードに仕上がっている。なので、実はあまり好きじゃなかった。でも、コンサートで聴いてから好きになった。療養中のナイナイ岡村とサザン桑田に捧げるというMCに騙されたのかもしれないけど(笑)。実際、若い世代には歌うことの出来ない、包み込むような温かい曲だと思う。

カップリングの「Happy Gathering Day」は思い切り僕好みのミドルテンポの明るくて楽しい感じの曲。「君の瞳に恋してる」とかと同じ感じかな。コンサートで演奏されなかったのが非常に残念。そう言えば、こういう感じの曲ってコンサートではやらないような気がする。気のせいかな?

希望という名の光


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街物語(2010)  山下達郎 [2010年に購入したCD]

街物語
ついておいで(FOLLOW ME ALONG)('09 Live Version)

6/2にリリースされた山下達郎の最新シングル。ジャケットは久しぶり(ドラマ「漂流教室」の主題歌に起用された時に再発された「LOVELAND ISLAND」以来になるのかな?)に鈴木英人が手掛けている。本当は買うつもり無かったんだけど、珍しく一目惚れしてしまったため、思い切り衝動買いしてしまった。

今年4月クールに放送された「新参者」の主題歌として制作されただけあって、歌詞も達郎さんの歌い方もどことなく人間くさく、東京の下町を感じさせる(って、下町の雰囲気は東京しか知らないんだけど)。ドラマの舞台になった人形町界隈に住んでいる人が聴いたら、「人形町によく合ってるじゃん」とか思うんでないかな? 人形町はバイクで通過したことくらいしか無いので、街のイメージと合っているかどうかは全く想像付かないんだけど。そのせいか、どことなく演歌っぽいような感じを受けたりもする。ま、僕の言う演歌っぽいというのはあくまでも”和”な雰囲気を醸し出してるってことなんだけどね。

最初聴いた時は竹内まりやの「プラスティック・ラブ」と同じ路線なのかなと思っていたけれど、何度も聴いていくうちに違うんだなということがなんとなくだけどわかった。リズムがちょっと違うよね。自信無いけど。今回のツアーで絶対に演奏してくれると信じていたので、かなり期待して行ったんだけど、TURN THE TIDEのほうに書いた通り、ちょっと期待はずれだった。今回の札幌はツアーの序盤戦だったから仕方無いんだけどね。

カップリングには、一昨年から去年にかけて行われたツアーから「ついておいで」のライブ音源が収録されている。音源は2009/4/16に行われた中野サンプラザのもの。僕はこの曲がいまいち好きじゃなくて、RCA/AIR YEARSツアーの時に聴いた時は「退屈な曲だよなぁ」と思っちゃったくらいなんだけど、前回のツアーで再び聴いて、一気に好きになった。良い曲だったんだねー(笑)。改めて思ったけど、前回のツアーは演奏が本当に素晴らしかった。特に小笠原くんのドラムが素晴らしかった。末恐ろしい20代だ。もちろん、今ツアーの演奏も最高です。ライブ音源をCDで聴くと素晴らしさが実感出来るよね。

余談だけど、お宝くじは当然外れました。くじ運あるほうじゃないしね。無いほうでもないんだけど。

街物語(まちものがたり)


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ゾッ婚ディション/LUCKY☆STAR(2010) 大塚愛 [2010年に購入したCD]

[CD]
ゾッ婚ディション
LUCKY☆STAR

[DVD]
ゾッ婚ディション(Music Clip)
LUCKY☆STAR(Music Clip)

先日ご結婚された大塚愛さんが4/7にリリースした現在の時点ではまだ最新シングル。一応両A面ってことになるのかな? 「ゾッ婚ディション」は缶チューハイのCMソング、「LUCKY☆STAR」はフジテレビのバンクーバー五輪テーマソングとダブルタイアップだった割にはセールス的に大不振に終わったようで、僕は8割引で購入している。いわゆる在庫処分ってやつ? まあ、彼女の楽曲の世界観が変わってきているのだから仕方無いね。

歌詞は10代の女の子辺りにも共感を呼びそうな気がしないでもないけれど、楽曲全体を捉えると彼女と同世代の女の子に的を絞っている感じがするし。この方向転換の是非は誰にも答えられないと思うけど、個人的には良いことだと思う。セールスが落ちても、歌手として長続きすると思うから。売れる事が全てじゃないんだよね。

ただ、彼女の曲にギターの歪んだ音は合わないんでないかな? 彼女自身はロックなサウンドがけっこう好きなようだけど、彼女の持つ世界観には合わないと思う。実際、TICAの「I'LL BE BACK」にちょっと似たアレンジを持つポップな「LUCKY☆STAR」のほうが輝いてると思うし。歌詞も「LUCKY☆STAR」のほうが断然良いと思う。なので、この曲順は失敗だったかも?

カップリングDVDにはPVが収録されているんだけど、どちらも大した事無い。「ゾッ婚ディション」のPVではYUKIちゃんっぽい仕草をしている部分があるね。彼女くらいの世代には影響を受けている人が多いのかな?

ゾッ婚ディション / LUCKY☆STAR(DVD付)


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FEARLESS(1988)  EIGHTH WONDER [2010年に購入したCD]

CROSS MY HEART
WHEN THE PHONE STOPS RINGING
BABY, BABY
WILL YOU REMEMBER?
WILD LOVE
I'M NOT SCARED
USE ME
ANYTHING AT ALL
MY BABY'S HEARTBEAT
THE DRESS

STAY WITH ME

久しぶりに80年代作品を。

今年の1月に、2004年にリリースされた再発盤が7割引で売っているのを偶然発見し、即購入。80年代が青春だった人なら、このアルバムが567円で売っていたら、ほぼ間違いなく買っちゃうよねー。

1985年にリリースしたデビューシングル「STAY WITH ME」が日本で大ヒットしたエイス・ワンダーが1988年にリリースしたファーストアルバムにしてラストアルバム。日本でのオリジナルリリースは1988年6月22日。当時は貧乏学生だったためCDを買う事が出来なかったので、泣く泣くレンタルで済ませた。借りたのは、たぶんCDではなくレコード。この頃はまだレンタルCDは普及していなかったんだよね。椎名町ではYOU&I(懐かしいでしょ?)くらいでしか扱われていなかったような気がする。だから「STAY WITH ME」は収録されていなかった(CDに収録されていたかは不明)。そのため、前年にリリースされたミニアルバム「ブリリアント・ドリームス」を買おうか真剣に悩んだ記憶がある。買わなかったけど。

録音したカセットテープは10年以上前に処分してしまったので、アルバムをフルで聴いたのは10数年ぶりということになる。にもかかわらず、全ての曲をしっかりと憶えていた。サビの部分の歌詞も自然と出て来ちゃうくらい。それくらいキャッチーなメロディーを持つ曲がこのアルバムにはたくさん収録されている。もっとも、収録されている全て曲のサビが如何にもサビらしいサビなので(笑)、忘れようとしても、そう簡単には忘れられないんだけど。所謂、”典型的な80年代サウンド”ってやつだね。

メロディーはもちろんのこと、アレンジも”典型的な80年代サウンド”で、当時流行したエレクトロポップや初期ユーロビートっぽい感じのものが多い。特にペット・ショップ・ボーイズがプロデュースした「I'M NOT SCARED」は、当たり前だけど完璧なエレクトロポップに仕上がっている。個人的にアルバムのリードトラックだと思っている「CROSS MY HEART」や「BABY BABY」はリック・アストリーっぽいよね。プロデューサーが同じなので、これまた当たり前の話なんだけど。これらに対し、「USE ME」以降の4曲は比較的ノーマルな(というのも変な表現だけど)ポップスに仕上がっている。全てが踊れる曲に仕上がっているので、全体的にはどの曲も似た様な感じではあるのだけれど、1〜6曲目がハジけた感じで7〜10曲目はしっとりとした感じと一応メリハリを与えているので、意外と飽きずに聴くことが出来る。なので、リリースから22年を経た現在でもそれなりに聴けちゃうのだ。

僕がこのアルバムを買った頃にリマスター盤がリリースされたようだけど、現在は入手困難らしいね。どのみち買えないからどうでもいいんだけどさ。

クロス・マイ・ハート


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ありがとう(2010)  いきものがかり [2010年に購入したCD]

ありがとう
ありがとう-instrumental-

前作「ノスタルジア」からたった2ヶ月余でリリースされた最新シングル。NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主題歌に起用されている。毎度の事だけど、ドラマで流れているのは、結構大胆な編集バージョン。因みに、現在行われているツアーではアンコールで披露されている。前作の感想を書いた時に「今年最後のシングルCD購入」と書いているけれど、その言葉は忘れて下さい(笑)。

今作を購入したのは、KIWIママを連れて街に出た日にふらっと立ち寄ったHMVでポイント10倍セールをやっていたから。それが無かったら間違いなく買っていない。次のアルバムに収録されることは目に見えてるし。1曲入りなので値段が安いというのもあるけどね。とは言え、楽曲自体はめちゃくちゃ気に入っている。個人的にはいきものがかりのバラード系の曲の中ではトップ3に入る出来だと思っている。何と言っても聖恵ちゃんの声が良い。特にサビの「あなたを(に)(と)〜」の部分が素敵過ぎる(笑)。この部分を聴けるだけで、個人的には十分満足出来ちゃうのだ。

唯一気に入らないのはアレンジ。ドラマで流れているイントロ無しバージョンに慣れているせいか、あの古臭い感じのイントロが気に入らない。なんていうか、狙ってる感見え見えって感じがする。あと、間奏のどこかで聴いたことがあるようなトロンボーンのフレーズも気に入らないな。

初回盤には、いきものカード(で合ってたっけ?)019、シール、そしてギフト用のスリーブケースが付いている。019の聖恵ちゃん、可愛いねー。

ありがとう

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ノスタルジア(2010)  いきものがかり [2010年に購入したCD]

ノスタルジア
時をかける少女
YELL-合唱付-
ノスタルジア-instrumental-

今年初めてシングルCDを購入。たぶん、今年最後のシングルCD購入。

いきものがかり17枚目のシングルは、映画「時をかける少女」リメイク版の主題歌。楽曲自体はインディーズ時代から歌われている曲らしい。実際に聴いてみると、ある意味”ワンパターン”とも思えるいきものがかり王道バラードに仕上がっている。そのため、「ライフアルバム」から入った新しいファンである僕は「マンネリ?」と思ってしまった。初期からのファンはシングル化されて嬉しいと思う人がほとんどだと思うんだけど、比較的新しいファンには僕と同じ感想を抱いた人も多いんじゃないかな? 厳しく言えば、現在のいきものがかりには取るに足らない曲だと思う。

普段シングルを買わない僕が、しかも「ノスタルジア」をそれほど気に入っていない僕がこのCDを買ったのは、映画「時をかける少女」の挿入歌に使用されている原田知世の「時をかける少女」のカバーが収録されているから。原曲が大好きな僕は、どうしてもこの曲を聴いてみたかった。聴いてみて思ったのは、透明感たっぷりの原田知世バージョンはもちろん良いけれど、元気いっぱいに歌ういきものバージョンも負けず劣らず良いなということ。聖恵ちゃんの声をボーカルはマジで最強だね。

もう一つ、今回初めていきものがかりのコンサートに足を運ぶことになったから予習用にと思って。たぶん「ノスタルジア」を演奏するだろうしね。因みに、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」も演奏してるみたいだね。個人的には「ノスタルジア」より「ありがとう」のほうが好きだったりする。シングルを買う気は全く無いけれど。

ノスタルジア


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