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ULTIMATE(2011) PINK [2011年に購入したCD]

DON'T STOP PASSENGERS
KEEP YOUR VIEW
MACHINE GUN HEART
SHADOW PARADISE
SOUL FLIGHT
SECRET LIFE
TRAVELLER
HOSHI NO PICNIC
ILLUSION
DANCE AWAY
SCANNER
HIKARI-NO-KO
AOI HITSUJI NO YUME
SOLAR ECLIPSE
ZEAN ZEAN
YOUNG GENIUS

※日本語タイトルの曲もありますが、ジャケットに合わせて、全てアルファベットにしております。

今更2011年にリリースされたアルバム、しかもベストアルバムの感想を書くのも何ですが・・・、PINK BOXの発売が、いよいよ3日後に迫ったもので・・・。

リリースは2011年9月7日。収録されている音源は、全曲メンバー監修による最新リマスタリングが施されている。帯には「80年代を駆け抜けた究極のバンド、究極のBEST集成。」と書かれているけれど、メジャーシーンで活躍したのは、ほんの数年。しかも、活躍とは言い難いセールスしかあげていないのにも拘らず、未だに根強い人気を博している非常にレアなバンド、それがPINK。故人が二人(しかも、共にギター)いるため再結成は100%無いのだけれど、全員が生きていたら、きっと「再結成して欲しいバンド」の上位に入っていたのではないだろうか?

彼らを有名にしたのは、僕的には大澤誉志幸だと思っている。初期というか、人気で言えば全盛期の大澤のバックを務めたことで、名前が知られたのではないかな。デビュー時(このバンドは複雑で、本当のメジャーデビューはEPICレーベルからなのだけれど、アルバムデビューはMOONレーベル。だから、僕的にはMOONレーベルが本当のメジャーデビューだと勝手に思っている)にも”大沢誉志幸のバックを務めた凄腕ミュージシャン集団”みたいな言葉が必ず付いて回った記憶がある。実際、それで僕もアルバムを発売日に買ったわけだし。CDで。それが1985年のことだから、実際にメジャーシーンで活動したのは、たった4~5年。にも拘らず、こうやって、最新リマスタリングのベストがリリースされたりするのは、バンドとしての評価が高かったからなのではないかと思う。ファンとしては嬉しい限り。

このベストアルバムには「MACHINE GUN HEART」と「TRAVELLERオリジナルバージョン」が初収録されており、コアなファンには非常に嬉しい内容となっているのは、今更言うまでも無い(もう1年半経っているしね)。しかも、最新リマスタリングで。それだけでも買いのベストアルバムだったりする。更に、ホッピーさんによる曲の解説が書かれたブックレットも付属されているので、ゴールデン・ベストシリーズとしては予想外の売れ行きだったらしい。

それが功を奏したのか、5月22日にEPICレーベルからリリースされたミニアルバムを含めたボックスセットが、これまたメンバー監修による2013年最新リマスタリングでリリースされる。幾つかのアルバムの感想は、ずいぶん前に軽くアップしているけれど、詳しい感想は、ボックスを聴き込んでから、改めてアップしたいと思います。今回は、その前哨戦という形で終わらせます。

当時は、新し過ぎたというか、前衛過ぎたというか、とにかく一般的なサウンドじゃなかったので、本当に一部の人にしか支持されなかったけど、21世紀に入った現在でも、新しさと個性は全く失われていないので、当時は「うーん・・・。」と感じていた人達も、現在は「かっこいいじゃん!」と思うんでないかな。楽曲、演奏に個性が無い現在のバンド(見た目の個性は凄いけどね)には絶対に真似出来ないサウンドを楽しめるから。

ゴールデン☆ベスト ULTIMATE


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